えちえち度★★★★★
シリアス度★★★★★
ハッピーオブジエン度★★★★★
あらすじ
ふたりで過ごす穏やかな時間を脅かすマヤと、逃げるように引っ越しを繰り返す浩然と千紘。
ところがついにマヤが千紘に接触し、拉致。
浩然を親友と呼ぶ様子に違和感を覚え反論すると態度が急変したマヤに襲われ意識を失う千紘だった。
マヤの暴走から難を逃れた千紘は病院で目を覚ます。
退院後、表向きは今までと変わらず過ごすふたりだったが触れようとすると怯える千紘を見た浩然は罪悪感や憤りの感情に苛まれ自分を責める幻聴まで聞こえ始めるように。
追い討ちをかけるようにマヤから“千紘の動画”が届く。
ささやかだけど幸せな日常が壊れ始めたことに気づいた浩然はある決断をする――。
「俺のこといっぱい思い出して、それで――もう忘れろ」
欠けたものを埋め合える存在
愛を知ったからこその別れ、その先に待ち受ける結末とは――?
感想
よかった…本当によかった!!幸せそうなデート風景が全部フラグみたいで気が気じゃなかった。
マヤは何しでかすか分からない中、二人して精神はボロボロ。こんなの幸せになんかなれる訳ないじゃん!
と思ってたらまさかの大団円。。。
そこでタイトルを思い出して、最初っからハッピーエンドですよって先生言ってる…!
おげれつたなか先生は救いのなさそうな描写本当にうまいなぁ…
というか美里ちゃんの個人情報まで把握してたマヤ本当怖すぎ。バイト先の感じいいお兄さんに恋心抱いてただけなのに拉致されかけて本当かわいそうすぎる。アレ拉致されてたら美里ちゃんの人生マジで終わってたと思う。通報できたの偉すぎ。スタバのカード1万円分プレゼントしたい。
しかし美里ちゃん自分の目の前で同僚が不審車両に乗り込んでそのままバイト辞めてったの怖かっただろうなぁ(JKに心寄せすぎ)
そしてずっと浩然に優しかったマツキさんは浩然のお母さん(概念)だったんだね。汚い世界も色々見たであろうマツキさんの美しい思い出。あんな天使みたいな子に「お母さんになってよ」なんて言われたらもう本当ほっとけないよなぁ。。
マツキさんは千紘の寂しがってる姿も好きだったり、ちょっと歪んでるけど庇護欲が強いんだろうな。歪んでるけど。
そして浩然がまさかの出所後肉体労働。まぁそうかスカウトに戻ったらまたマヤとまた出会いそうだしね。
加治くんに連絡とって仕事の斡旋とかお願いできそうだったのにそうしなかったってことは本当に今までの世界とは本当に決別するつもりでいたんだろうなぁって。
しかし肉体労働でも隠せない浩然の美貌はどうかしてる。作業服とのコントラストマジヤバイ。
眼福。
あの読モ彼女に捨てられた子は次回作に出てきたりするのかな?そしたらちょっとは浩然や千紘のその後が見れたりするのかな?そうだったらいいのに。
辛い生い立ちのせいでボロボロだった二人が小さな幸せを少しづつ大切に積み上げて作り上げたハッピーエンド。珠玉の作品だと思います。
全巻電子で購入したんだけど書籍でも買いなおそうかな。
その際には修正が気になる。書籍の方が甘かったりするんでしょうか…?そうだったら絶対に買うんだけど。
いや、この作品に関してエロはただのエロじゃないっていうか、
濡れ場だ!ぐへへ!ではなくて
どんな気持ちで致してるかがすごく重要で、幸せとか遣り切れなさとかの心のぶつかり稽古みたいなところあるから。
でももし見られるなら高解像度でみたい。それとこれは話が別っていうか。


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